近藤彰
2,870 文字13,038 打鍵1,462 確定執筆 2時間16分執筆リプレイあり

競争社会の歩き方

「東大まで来て〇〇に就職するのはもったいなくね?」という無限回聞いたような会話が、今日カフェで勉強していたら聞こえてきました。質問箱にも来ていたし、受験、就活、昇進、絶え間なく続く競争において少し思っていることを書こうと思います。

①どの競争をやるのか

大前提となる部分がここだと思います。「とりあえず目の前にある(与えられた)競争」をする人をよく見かけます。受験で勝たなきゃ、進振りで点数高いところ行かなきゃ、3年生になったら就活始めて良いところ入らなきゃ、etc...
目の前の競走を繰り返しているだけだと疲弊するし、何よりそれで""幸せに生きる""という本来の目的を達成できるのか。その上目の前の競争に勝ち続けていくと延々とそれが続く訳ですが、最後まで勝ち続けられるのか。
(仮に世間的には上手くいっているとされている人でも)人生辛く感じるのは、漫然と目的意識なく目の前の競走を走っているだけだからだと思います。目標を立ててそこに至るまでを細分化して達成する、これは物事に取り組む際に必須の動きですが、そもそもの人生全体の地図が描けていないと、時速200kmで走り続けてふと下を見たらガス欠で太平洋のど真ん中にいた、みたいなことになりかねません。
まずは全体として進む方向を把握するのが最優先で、その上で自分にあった局所的な競争を選んでいくべきではないでしょうか。全然自分は早々に東京から出るつもりです。
とは言っても早々に「自分の最終ゴールはこれしかないんだ!!」って退路を断つのはやめましょう、時間経過で感じる幸せなんて変わり得るので、それを踏まえてある程度の可塑性は持たせていないといけません。弱いやつほどすぐ腹を括ろうとする、みたいなセリフをどっかで見た気がするけど、本当にその通りで失敗した時用にしっかりと複数のゴール、ルートを用意しておくべきです。(今すぐ学校辞めて1日15hやってプロゲーマーになるんだ、とかがダメな例、選択肢を広げておく選択もする必要がある)

具体例
「東大まで来たのに〜」←これからの期待値の話をしているのに過去の行動で縛られている、教科書的なコンコルド効果 東大まで来た労力を大事に扱いたいという精神状態である、ということを認識したうえでそれを考慮するのと、漫然と過去に縛られるのは別  大局観について、の記事で来た気がしますが、外銀外コン就活したい、はかなり根拠が怪しいことが多い、お金稼ぎたいなら起業か投資かになるし、しばらく働いたら起業したくて~、は無リスクである学生起業やってないと言ってることおかしい。就活で頂点を取りたいんだ、という明確なビジョンがあるならいけてると思うけど、みんな分かってやってるのかな、、
「なんとなく周りと比較して焦る」←自分がどう感じるかを含めた大きな地図の上にいれば、不要な競争で負けたところで何も思わない(些細な劣等感を感じ続けるのであれば、それを含めた全体のゴールに修正するだけ)
「基本平均点○○点あるから、進振りで××学部は行けないわ~」←はい。

②競争を選ぶ基準

Ⅰその競争が自分に向いていること

全体像を決めたあとはそこに向けて個別の競争の取捨選択に入ります。ここで考えたいのが「自分の最終ゴールに向けた最短ルートを選ぶこと」。この競走なら、競走の構造的に勝てるor有利である、みたいなのを選んでいけると良いです。競争そのものの分析に加えて、自身の適性を把握することも重要だと思います。自分の話になりますが、親類みんな文系で、中受高受と国語と社会が抜けて成績が良かったのに逆張って理系を選び、大学受験では勉強してもそれまでのような成績の上がり方をせず苦労しました。大学に入学してから適性調べるか、と思って受けたIQテストが言語理解だけ突出してあとはぼちぼち、みたいな感じでした。以降なるべく数字を扱わずに言語化する競走(あと見て覚えるのが得意なのでそれも)に意識的に参入するようにして、個人的にはそれまでよりも結果が出ていると感じています。
Ⅱ結果が早く出ること
競走を選ぶ時の適性以外の選択基準として、pdca1サイクルが早く回ること、も意識しています。自分が常々言ってきたトレードを始める時に長期投資ではなく時間軸短めのトレードをやろう、というのは根本はここからです(数年かかるトレードやってて上手くなるのってどれだけ時間かかるんだ、、)。結果が出るまでまだ負けてないと錯覚してしまう、整合性を取るために無意識に負けてない理由を探すことに必死になる、これではその競争から学べることがありません。
期限を決める、期限で切って反省をして次に生かす、愚直に当たり前のことをしていきましょう。(実は高校以前の学校というのはこれがきちんと組み込まれていて、時間に裏打ちされた教育システムなんだな、というのを感じる)
痛みは伴わなくていいけど、振り返るフェーズ入らないと教訓はそもそも無いからね
痛みは伴わなくていいけど、振り返るフェーズ入らないと教訓はそもそも無いからね


②振り返りの時に意識すること、再現性

再現性、という言葉をよく聞きますが、この再現性という言葉が人によって解釈があやふやなように感じています。ここでは””取り組み方””に再現性があることが大事で、””手法””そのものではない、ということを強調したいです。だからこそ「○○をやったらうまくいくんだー」で流して手を動かすよりも、その作業にどういう意味を持つのかをしっかり意識しよう、という話になるんだと思います。自分は将棋、ポケモン、トレード(投資)と、似たような対戦ゲームをずっとやっていますが、それまでの経験が一続きに色濃く反映されています。単なるその場での作業(やっている時は時間がないのでそれでもいいかもしれませんが)で終わらせずに、それはどうしてそうなるのか、なぜそうするのか等、抽象的な段階まで落とし込むことで取り組みに再現性が生まれます。(そもそもの抽象化、って意識し始めたのも、将棋で手の意味考えずに定石丸暗記して序盤だけ出来て中終盤何もできないバケモノになったところからの学びです)

③認知を歪めないこと

そう思っているから行動するのか、行動したから正当化しているのか、この二つには大きな違いがあります。ダメージを小さくしてつぶれている時間を減らしてトータルのリターンを大きくするために、意図的に正当化するのはアリだと思います。しかし無意識のまま認知を歪めて自己肯定するのは、最低コスト労力の賭け金を払って参加した競争から得られているものが小さくなります。まずは素直に自分の感情と向き合う、向き合ってそれはそこにあるものとして全肯定した上で次にどうするのかを考える、このステップを入れるべきだと思います。生まれた感情に間違いはないから、どうしてその感情が生まれたのかの構造を把握して対処すべき時は対処するだけなので。感情も含めた論理を考慮する、って話ですね。

具体例少ないかな、気が向いたら加筆します、卒論作業するのだるくて逃げてきちゃった反省反省

でポスト
感想を送る

この記事は執筆リプレイ(本文が書かれていく過程の再生)を、感想を送った読者に公開しています。ログインして感想を送ると見られます。

近藤彰
@mazaibot