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投資とは(初心者向け)
前回の記事は「難しすぎる」「よく分からない」という意見をいくつかもらったので、今回は初心者が最初に知っておいた方がいい全体像をまとめようと思います。
目次
- 投資対象の種類
- 投資手法 ファンダ、テクニカル
- 投資スタイル デイトレ、スイング、長期
- (コラム) NISAってなに?
- 資金管理
- レバレッジ
- 詐欺の見分け方
- 資金額による戦略の違い
- 感情コントロール
投資対象の種類
投資、って言葉を聞くと「株をやってるんだ!!」って思う人が多いが、それはトレード対象の中の単なる一つにすぎない(投資と投機は違う、みたいな言葉もよく聞くが、金が増えれば何でもいいと持っているので自分はトレードという表現を使っている)。
大雑把には①株 ②fx ③コモディティ(特に金属) ④仮想通貨 ⑤債券 である。
①株 最も一般的な投資。企業の所有権である株を売買する。企業の価値と結びついているので株価に理論的な裏付けがあるらしい(自分は株ほぼやんないのであんまり知りません)。
②fx foreign exchange(外国為替)の略。異なる通貨間のペアで片方売って片方を買う。代表的なものだとドル円とか。例としてドル円買いだとドルを買って円を売っている、円安ドル高で儲かる方向のポジション。
③コモディティ 投資できる商品。一番メジャーなのは金属(ゴールド、シルバー)。他にも原油や天然ガス、小麦、カカオ、珍しいものだとオレンジジュースとかもある。それぞれの値動きに癖があるので慣れる必要がある。
④仮想通貨 ビットコインとか、あのあたり。歴史は浅い(ビットコインが生まれたのが2009年らしい)。その分未整備なところがたくさん残っているので取れるアクションは多い。
⑤債券 国や企業が借金をする時に発行するもの。主に機関投資家とかが触るアセットなので、個人では長期用に買うことはあってもトレードすることは少ない。
投資手法 ファンダ、テクニカル
①ファンダ ファンダメンタルズ(fundamental)の略、企業の業績や財務、世界経済の動向などを見て 売買する手法。
②テクニカル 値動きのチャート(下図2)を見て売買の判断をする手法。主にローソク足と呼ばれるものを見て判断する(プライスアクション)。ファンダと違って、何が間違っているかが分かりにくいため、間違ったテクニカル言っては負けて「だからテクニカルはインチキだ!!」みたいなことを言ってる人をよく見かける。


お気持ちなので読み飛ばしてください→(「三尊だから下だー」じゃなくて、三尊形成される時のプライスアクションを見ようよ、否定したらショート巻き上げて強い上昇するよ。)
投資スタイル デイトレ、スイング、長期
トレードの時間軸の話、デイトレは一日で決済、スイングは数日~数週間、数月、長期は年単位。
時間軸が短いほど試行回数は増やせるが、使える資金に上限がある(マーケットインパクト)。100万でデイトレはできるけど、100億ぶん回すデイトレは厳しい、みたいな話。
時間軸短いと需給(そこで買いたい人がどれだけいて売りたい人がどれだけいるか)の要因が強く出て、時間軸長いとファンダ要因が強く出る(長期の需給はファンダに収束する、っていうだけの話かもだが、、)。
時間軸短いと取りたい値幅に対しての執行コスト(売買時の手数料(スプレッド)等)の割合が大きくなるので、その分は不利になる。

デイトレは危険、長期は安全、みたいな話を見るが余裕で逆。ポジションを持ってる時間が長い方が想定外のリスクがあるから、短い時間軸で減らすのは資金管理とかレバとか、他の要因。
(コラム)NISAってなに?
その枠で買ったら利益出ても課税されませんよー、って制度。年間成長投資枠240万円、つみたて枠120万円ある。上限が存在するが売れば翌年に復活(上限は成長投資枠分で1200万、トータルで1800万)。
NISAやってるんだー、って言葉をよく聞くが「課税されない枠」でしかないのですごく違和感がある。本来は「〇〇を買うときにNISAで買ったわ」、という話のはず。勝てる前提である(利益に課税されないという話なので)っていうのも違和感あり。
NISAは損益通算できないので(NISAで損したときに株の利益と打ち消し合えない)、①損が出るリスクが低い堅い投資先 ②リスクは高いが爆裂リターンが期待できる投資先 とかで、自分の他の状況を見てどういう使い方をするのがいいのか考えられるとよさそう。
資金管理
死なないようにする、という話。損切をどうするのかあらかじめ決めておく、損切った時にいくらくらい減るのか事前に考えてロット(量)を決める。この考えで減る額をコントロールする、というだけ。
買った根拠がなくなった時が投げるときなんで、ファンダで買ったならファンダで投げるべきだし、テクニカルで買ったならテクニカルで投げるべき。ファンダの方が損切りの正確な試算ができないからギリギリのリスクは取れないと思う(だからファンダの人は良くも悪くも資産増加が緩やかな右肩上がりになる人が多いんでしょうね)。
細かい話はあるが、ここは性格出るんでね、せいぜい後悔しない方を選べとしか。。

レバレッジ
手元の資金を担保にして、それよりも大きい額の取引をする(例として、100万円はいっている口座でレバ50倍書けると5000万円分のポジションが取れる、みたいな)。
資金管理の話に関連するが、当然レバをかけすぎると一回の損失利益も大きくなるので、資金管理ができてない段階で無思考に使うと危険。ただ原資産の値動きが小さい場合(ゴールドとか)、レバかけないとそもそも話にならない、というものもある。レバが悪いわけじゃなくて、正しく使えていない当人が悪いだけ。
実効レバ、という「自分の全資産に対して何倍のポジションをもっているか」という概念があって、こっちは資金管理の時に多少気にした方がいい。例えば実効レバが1倍以下なら個々の口座でレバ100かけてようが破産することはない(被る損失額がコントロールできていればいいので)。実効レバはどんなに攻めてる時でも5倍くらいじゃない?(3倍くらいでも大分メンタルには来る)っていう感覚はある(仮想通貨、金属、株指数を触ってるのでfx入ってくると分かりませんが)。
破産しないことが一番大事で、破産しない∧最大効率である 実効レバの点があるはずだが、レバが低い側からその点を探るのでいいでしょう(低くても問題ないけど、高いと死ぬので)
詐欺の見分け方
「他人の行動を誘発する発言をしている本人に対して、他人の利益とは関係なく利益がある」これは基本的に疑ってかかりたい。具体例にいうと「年利1000%のEA(自動売買ツール)を今なら格安で特別に販売します!!」みたいな。そんなもんがあるなら今すぐその人が兆ってるよ。
行動原理がある程度推測できて、それが自分からの価値抽出じゃないんだったらちょっと話聞くか、くらいで。
意外と巧妙な罠としてアフィリエイトのリンクから何かをさせる、みたいなのも結構あるんで、お気をつけて。基本的に実資金と個人情報を渡してなければ何も起きないので、この二つが絡んだときは一旦ピリつこう。
ここで「お前がこれ書いてるの、詐欺じゃないのか?」って思えたのはセンス微〇。これでアフィリエイトのリンクとか、有料サロンとかやってたら黒寄りのグレーだと思える判断力を持とう(普通に上手い人が有料discordとかやってる例もあるので一概には言えませんが)。自分がこれ書いてるのは「投資って何したらいいのー?」って聞いてくる人に渡すものやる気あるうちに作っとくか、っていうのと、東大トレード界隈が高齢化して各々の道を進み始めてるんで、センスあるやつ生まれないかなーっていう気持ちです(自分がいろんな上手い人たちの断片を読んで成長してきたので)。鶴の恩返し、待ってます。
資金額による戦略の違い
労働で賄える資金の間はリスクを取ってよくて、労働で賄えない資金になったらリスクを落とす。これは浪人中にパチスロの軍団を率いてて今もギャンブルで生計たててる奴が言ってたが、100%正しい。
バイトで稼げるような額をリスクに晒さずトレードするのも意味が分からないし、10億の人が数か月で破産した、っていうのも意味が分からない、、
100万と1000万では立ち回り変わるし、1000万と一億でも当然変わるはずでしょ、っていう話、否定はしないけど100万で必死に企業分析に時間かけてトヨタ買って握ってる、みたいな人を指して言ってます
感情コントロール
感情なんてコントロールできないんだから、仕組みの方でどうにかする。一定額負けたら出金して新規で入金できない形でロックする、とか。取り返そう、みたいな気持ちが出た瞬間終わりの始まりなんだが、それを止めるのは難しいのでまずそうだなと思ったらトレードできないようにしよう。どうせチャンスなんて無限にあるんだから。
その観点から見ると、トレードに脳汁を求めないために、トレーダーが勝つ目的ではなくパチスロ行って脳汁出すのやっぱり合理的ではある。
以上 おしまい
本記事は投資やトレードを推奨・利益を保証するものではありません。実際に運用される阿合は十分な検証・リスク管理を行い、最終的な判断と責任はご自身でお願いします。