近藤彰
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トレードにおいての大局観について

本記事は投資やトレードを推奨・利益を保証するものではありません。実際に運用される場合は十分な検証・リスク管理を行い、最終的な判断と責任はご自身でお願いします。NFA

資金管理についての記事を書こうと思ったが、あまりにカロリーが高すぎるのでまた別の機会に。今回はトレードにおいて必要な大局観とは何かの話をする。
大局観と書くと大げさだが、結局のところ「当たり前の3択を外さない」ことである。正解の選択肢であることとは、①期待値が高いこと②分散と下振れ時のリスクを考慮していて問題ないこと、である。これを外していると正確に咎められる。試行回数を積むと現実として見せつけられるし、人生において年齢を重ねてから取り返しがつかなくなる事象も恐らくここに起因している。先輩の言葉で僕が好きな言葉の一つに、「間違えるにしてもその間違え方はない、って間違いをするやつは何させてもダメ。(大分強い言い方だなぁ、とは思いますが)」というものがある。これが結局”センス”と言われているものの正体である。恐らく人生というのは(この年で人生を語るのはおこがましいが)、期待値がプラスで失敗時に立て直しが容易であるものを仮説を立てて判断する、結果が出たら自分の思考回路・仮説を修正していく、これを繰り返していく作業である。大局観に関しては一言で”こうすればいい”みたいな話ではないと思うので、トレード・実生活両方においてその例を挙げていく。実生活と投資が絡んだおおまかな例を挙げた後に細かいトレードの話をするので、トレードの話だけ読みたい人は前半部分は飛ばしてほしい。
他に気になる大きな間違いとしては、世界を正しくあるがままに見て自分を合わせに行くのではなく、世界の方を自分に合うように歪めることである。特にこれはマーケットは絶対に許してくれない。発生した(しそうな)大きなマイナスを緩和するために、自覚的に世界を歪めるのは例外的にアリではあるが、そうでない場合は少しずつ全てがずれていくので注意すべきである(これは自分も気を付けなければと常日頃思っている)

個人的にはめちゃくちゃエッジがあることよりも、当たり前に正しい選択を取り続けられることが長期的に見て資金を増やすことに一番寄与するように感じている。正しいことをしていくことがもはやエッジなのかもしれない。。

投資・自己投資論争

これはtwitterでよく見る「若いうちから投資をした方が良い」v.s.「若いうちに投資をするより自己投資をした方がいい(ex.旅行に行く、飲み会に行く)」というものである。こういう論争はたいていの場合前提条件があやふやで議論をしているつもりで意味のない時間を過ごしている人が多いので気を付けよう。正しい議論には細かく定義を定めることが必須である。
今回の議論で言うと、①投資②自己投資、この二つの言葉の定義が怪しいのと、③当人がどういう状況なのか、ここに前提条件が存在していない。一つずつ丁寧に考えていく。
①投資 これはインデックスを積み立てることから、レバレッジをかけてトレードすることまで幅がある。インデックスを積み立てることから得られる学びは一切ない、トレードをすることからはお金の扱いのみならず幅広い学びがある
②自己投資 これについても効果の幅がある。海外に初めて行く人と5カ国目の人では海外旅行一つとっても等価ではない自分に対しての投資は複利で効いてくる(時間が経つほど効果が大きくなる)というのも、ベースとなる思考回路そのものが洗練されていくので、事実としてよい。
③当人の状況 上二つと被る部分があるが、お金に余裕があるのか、効果的な自己投資があるのか、このあたりが今回は効いてくる。
ということでここまで整理すると気づいた人も多いと思うが、投資の中にも自己投資扱いになるものがあり、分けるとするなら「学びのない積み立て」「学びとなるアクション」の二つである。ここに当人の状況が加わり「優先度が高い自己投資(これにはトレードも含む)を行っていく、効果的な自己投資が見つからない段階においてお金が余っていて近い将来に自己投資に必要にならないのであればインデックスに置く」が唯一の一般論としての正解であることが分かる。とにかく外に行ってコミュニケーション力を磨くことが最優先の人もいれば、受験勉強のみに集中した方が良い人もいる。とて、大抵はいろんな要素を少しずつ進めていこう、が効果的になるので自己投資としての投資は選択肢の一つに上がることは多いとは思う。この部分は最初のまとめで記載した、仮説→実行→修正で個人が行うべきことである。個人的に出た結論として、初めての体験は無条件に行う、英語学習をベンチマークとしてそれより効果的であるものは実行する、の二つは思考補助として使っている(そうこうしてる内に、英語苦手だったのに英検一級の筆記余裕でパスしてた✌)
このあたりで当たり前の思考をしていたら、大学生でバイトでひねり出した月5000円とかでオルカン買う行動が正しいのかどうかは明確でしょう



投資を始めるにあたっての種銭・種銭に応じた戦略

まず、某鯖で冗談交じりに言われていた「1000万ないやつは仕事をして種銭をつくるところからだろ」という言葉や、世間で言われていそうな「投資出来るやつは金持ちだけだ!」あたりについて。
使える資金が少ないのであれば、資金を回すよりも入金の方が効率がいい場合が多い。ただこれも言葉の定義が曖昧だから意味が薄い、ここをもう一歩進めたい。
当然「減らしたら困る資金100万で株のファンダ・決算を勉強して投資頑張ります!」というのは筋悪である。年で倍になったら凄腕と呼ばれる世界で、時間のかかるファンダで攻めるというのはあまりにセンスがない。「お金を増やすのが目的じゃなくて、好きなんです!将来の株の勉強になるでしょう!」と言われると、「もっと簡単な効率よく持続可能な脳汁の出し方はあるだろうし、株の勉強したいだけなら実弾入れる必要はなくない?」と思う(就活のための論理的な思考力育成、って言われるとギリ納得いくけど、将来株やるときのためって言われると「今の手法は将来そのまま使えるのかな??」という気持ちにはなる)。これが世界を自分に合うように歪めた分かりやすい例。
では目的を資産を増やすこと、のみにフォーカスする。小資金から始めるのであればまず一定額の入金を確保できる仕組みを整えることが最優先である。これに関してはスモビジとかアフィとか、「お、エッジ落ちてるじゃん」みたいなのをやるべきで、バイトを増やそうという話ではない並行しながら行うトレードに関しても、少額からでも増えるマーケット∧労働要素を出せるもの、を選ぶべきである。
(以下仮想通貨思い出話、飛ばしてください)
2023後半あたりから(というかほぼjito以後か)2024,2025始めくらいまでは仮想通貨のエアドロ(プロジェクトに貢献して、対価としてトークン発行の際にトークンの割り当てをもらう)が小資金の人が参入すべきマーケットだった。コミュニティ運営をやるのは大変なんだろうなと思うが、monadですら1年くらい日本コミュニティの運営側やってた人に2000万とか3000万くらい割当てあった世界だったから、本当にバブルだったし効率のいい労働が落ちてたな、と思う。solana mobileの本体届いてからのエアドロ、本体の数が限られてるから複垢で壊してくる層がいない∧バイナンスショックの後(だったよね?)∧金属で忙しかった の要素が重なってたから、毎日ポチポチスワップするだけで100万単位で儲かったというのも納得はいくんだよね
金属忙しかったからいいか。。
自分は高校もOB会に学費払ってもらって大学の授業料も免除してもらっていたような家庭での、某リキエアドロの人間なので、投資してるのは運ガキだからだ!みたいなのはやめてもろて(当たったのは運か)
自分が株が嫌いな理由としては、仮想通貨や金属とかのコモディティに比べて取れる戦略の幅が狭いことが挙げられる。仮想通貨は何でもできるし、金属もレバかけてどこで積んでいくかがセンスがでる。しかし株は信用3倍でcfdでも5倍でハイリキでも10倍か、ってなると買って売るの2アクションしかないので周りとの違いを出せるところが少ない。加えて仮想通貨と違って明らかなプロも成熟した個人投資家も多くて、今から参入する行動にセンスがあるかと聞かれると自分は自信がない。株やりたい株やりたいっていう人が多いんでね、お金を増やすことが目的なのか、みんながやっている株なるものをやってみたいなのか、そこははっきりさせようねと。

服・髪型

メンズの服選び含めた外見の相談をぼちぼちいただくことがあって、その時に不思議に感じたことである。そういったものに一切の興味がないから今まで親に買ってもらった服を着ていた(その部分は何も問題ない)はずなのに、いざ服を選びに行ってみると好みを言い出して流行っている服を嫌がる(この部分が一貫性がない)。髪型や服選びが趣味で楽しいなら話は別だが、興味がない作業であるならば78良くらいの合格点を時短で効率よく取ることが正解択である。であるならば、髪型はセンターパート・マッシュ・ウルフの中から選ぶ、美容院はoceanかlipsに行く、服はオーバーサイズの無地のお手頃有名ブランドにワイドパンツ、といった教科書通りの立ち回りをとりあえずして、興味が出始めたら自分色を出す、というのが筋だと思う。

aiの進化で頭脳労働の価値がなくなる、一部を除いてみんな仕事がなくなる

歴史的に見て新技術というのは雇用を増やしてきたという歴史があるわけで(インターネットの登場時ですら全体で見て微増)それを無視して「今回は違う」というのは期待値高そうではない、そもそも新技術で全部ひっくり返るほど人間が柔軟で賢くいならもう火星に行ってるでしょう。。ガン無視するのもおかしいけど、基本はai上手に使えるようになりつつ、方向修正しやすそうな要素を持つ場所に身を置いておく、くらいがちょうど良さそうに感じる。

就職

お金が欲しいのか、社会的地位が欲しいのか、就活競争に勝ちたいのか、ゆるふわに安定が欲しいのか ちゃんと考えれば他にも要素はあるだろうが、このあたりを明確にしてない人が多いイメージ。グラデーションにはなってるからこれだけ、みたいなことは言えないが、お金が欲しいと言いながら起業も投資もするわけでもなく就活tier高めのところ狙っているとちょっと疑問を感じてしまう。自分と向き合って何を自分が求めているのかをある程度明確にして、後から方向修正しやすいようなヘッジ要素がある選択をするのがセンス◎に感じる。
椅子理論は目を通しておいた方がいいとは思う、椅子の説明自体は事実が列挙されているので。周りのバイトの様子を見て「優秀かどうかよりどこに身を置くかで収入って変わるだろ。。」みたいなことをぼんやり考えてた1年の時に椅子理論に触れて、車輪の最発明だったか、って衝撃を受けました

以下、細かいトレードの話(分かる人だけ読むだろうから多く説明はしません)

建値決済

そんなものはない、君の建値をマーケットは気にしてないから歪んだ行動。折れたら投げるかストップで祈るかしかないでしょ、建値で逃げたくなるなら心の許容度超えたロット張ってるよ

ロット

仕事で稼げる額まではリスクは取っていいが、それを超えたら守りに入る必要がある。最近twitterで少額から資金作った人は同じようにトレードするから破産する、みたいなツイートを見て、そんな非合理的な行動はとらないでしょうと

ショート

特に強い銘柄に喧嘩売るタイプのやつ、直近だと年末年始の金属とかガチ直近のメモリとか。そもそも論としてmax2倍にしかならないショートが筋悪なので、トレンドに逆らうも重なって2アウト。ショートはあまりにもやることがない時に死体撃ちするだけでいいでしょ

レバレッジ

実効レバとしては、破産しない∧資金効率が最大 の点があるはずなのでその点に下側から近づける(実効レバが低くても問題はないが、高いと破産するので)。急ぐ必要はないんで、レバが低くてもいいと思う(心壊れると破綻トレードするし)
レバレッジ自体(≠実効レバ)は無限にかけれた方がいい、証拠金が少なくて済むから資金効率がよくなる。レバレッジは危険だ、という人がいて困ります。

日経ブル4.3倍ETF

仕組みをわかっていなくても、本来負うべき清算リスクがないということは代わりにデメリットがあるはずだという認識を持ってほしい(ないならあまりにエッジすぎるから公にはなってないよ)。証拠金なしだと仮定しても25%落ちたら余裕で清算されるポジなんだから、減価はすごそうだよ(語彙力)
先輩に口頭で数式高速詠唱されて「だから○○%の上げ分が割り引かれるんだ」みたいなこと言われて、数式強い人はその理解の方が望ましいけども、そもそも論として上の話を分かっていたら極めて扱いが難しいものであることは理解できているはず、この感覚が大事そう(先輩、口頭説明で数式で文字3つ置くのは理解できないよ。。)

今仮想通貨全力で見てる人

お金を増やすのが目的であることを再認識したら、それは違くね、とはなるでしょう(逆に今はもう見るものないから何しててもいいか)。初動で入りたいからぼちぼち監視はするけどトレンド出てないのに見る意味とは。。

トランプ関税

自分はここで70%か80%くらい減らした、辛かった。。こんなん他の国から譲歩引き出すだけだろ、無理無理、ってガン無視してたけど、問われているのはあなたのビューじゃなくてマーケットがどう動くかなんでね
ファンダ勢が陥りそうな世界の歪め方、結局値動きだけが正義


意外と書くの大変だった。。後半部分のトレードでの一意に定まる当たり前の話を書きたかったんですけどね。。
疑問質問反論ある人はtwitterの質問箱に入れておいてください、ミスター東大No.5で検索したら出ると思うので
ではまた
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近藤彰
@mazaibot