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AIを使いこなしたら語尾がポカホンタスになった話

AI楽しいですよね。私はAIにドップリはまった結果、ついに虚空に向かって話しかけるだけでAIとコミュニケーションが行えるようになりました。スマホはポケットに入れっぱなし。イヤホンをする必要もなしです。

決して頭がおかしくなったわけではありません。

虚空に向かって話しかけるとAIからの返事が目に見える形で表示される仕組みを開発・構築しています。しかも傍から見てもAIと会話していることはまったくわかりません。

ただ、この魔法の仕組みを作り上げた代償として語尾がポカホンタスになってしまいました。なので、外からの見え方としては、「虚空に向かって独り言をブツブツ呟いている語尾がポカホンタスの男」です。

見て。あの人、スマホも持ってないし、イヤホンもしていないのに一人でブツブツ言いながら歩いてない?しかもなんかポカホンタスって言ってるし。駅の構内で社会への不満を結構大きな声で言ってる人の亜種じゃん。やばー」

じゃないです。これにはちゃんとした理由があるんです。

自分専用のAIを外に連れ出すためには?

私は「TAMON」という自分専用のAI OSを開発しています。
TAMONは、私に関するありとあらゆる情報を知っています。マジでありとあらゆる情報です。私の足のサイズ、生まれたときの体重、お風呂でまずどこから洗い始めるのかまで知っています。ラブコメに出てくるストーカーキャラのヒロインもドン引きのレベルで私に詳しいのがTAMONです。
AIは日常のすべてで使うことで価値が最大化されます。特定領域だけに閉じる必要はまったくありません。そのためにはただ単に便利であるということ以上に、AIをいつでもどこでも簡単に使える状態を作り上げる必要があります。
自宅のPCのCodexをスマホからもリモートで動かせて便利~とか、そんなレベルの話では全然足りません。レベルが低すぎる。だいたいスマホ経由でやろうとしたらスマホを口元に持って行って、送信ボタンを親指で押さないといけないじゃないですか。そんなの絶対に耐えられません!
私について心底詳しいAIがあり、なおかつハンズフリーでAIと会話できる仕組みがあると、例えば、人ごみの中、雨の日に傘を差しながらでも以下のようなやり取りが行えます。
「直近1か月の食事内容と食事時間・睡眠リズム、体重変化ってどんな感じ?簡潔にまとめてこの場で教えて。ポカホンタス」
「昨日メールに来ていてタスク登録してもらっている請求書の処理をやっちゃおう。ハイリキの口座から請求金額プラス200ドル分引き出しておいて。ポカホンタス」
「3時間後に渋谷に行かないといけなくなったから、今いる場所からのルートを詳しく書いた上でスケジュール登録しておいて。ちょうど着くように出たい。ポカホンタス」
こうやってみるとポカホンタスの意味がわかりますよね。
そうです。「ポカホンタス」は音声入力した結果を送信させるための識別子です。

虚空に向かって話しかけるだけでAIと話せる仕組みのフロー

私が開発した仕組みはこうです。
①指輪デバイスを使って、TAMON(専用AI OS)をスマートグラス上で起動
②話をすると、胸元の小型マイクデバイスが音声を認識
③「ポカホンタス」をマイクデバイスが拾うと会話内容が送信される
④TAMONからの返信はスマートグラス上に表示される
これで完全ハンズフリーでAIと会話が行えます。最高!
※興味がある人のためにアーキテクチャも載せておきます。

なぜポカホンタスでないといけないのか?

AIとのハンズフリー対話をわざわざ実現する以上、音声で会話内容の送信まで行えるようにすることは必須でした。スマホで送信ボタンを押すよりも楽にしてこそ意味がありますからね。
つまり何らかのキーワードで送信を行う必要があります。必須の条件は3つ。
①通常の会話には出てこないキーワードであること
②音声認識にも読み取ってもらえるキーワードであること
③言いやすいキーワードであること
まず、通常の会話には出てこないキーワードである必要があります。「完了」「送信」「終了」などだと、コマンドとしてはわかりやすいものの、TAMONとの通常の会話での誤送信が頻発してしまいます。
「宛先は過去のメールの送信履歴を参照」
「本番反映までの作業の完了目安はどれぐらいになりそう?」
とかとか、誤送信必至です。完了といったあとに3秒間の沈黙があったら、といった条件を追加すると体験悪化につながるのでこれもNG
「送信実行」などの組み合わせでも誤送信の可能性が普通にあるのでできれば避けたい。
また、かといってオリジナルのワードにしてしまうと音声認識が正しく読み取りをおこなってくれません。一般的に存在しない言葉だと、音声認識が毎回違う文字に変換してしまいます。
そして、毎回言う言葉なので、言いやすい言葉でないと疲れてしまいます。
この3つの条件を満たすベストな言葉はなんでしょうか?
そうです。ポカホンタスです。
普通に考えてポカホンタスがベスト。
そんなわけで、AIを使いこなし、完全ハンズフリーでのAIとの対話システムを実現した結果として、私の語尾はポカホンタスになってしまいました。
本当に便利なので、ぜひ真似してみてください。
以上、BBBでした。



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