ネイカ
986 文字4,236 打鍵527 確定執筆 30分執筆リプレイあり

ドールズフロントラインにおける指揮官の立場について

ドールズフロントラインと言う作品は中国のサンボーンと言う会社が開発・運営している一応完結したスマホゲームである。

この作品は時代背景や舞台背景がとんでもなく広大深淵であり、ここでは表面のストーリーをなぞるものとする。近未来、高度に発展したAI、ロボットテクノロジーを利用した「人形」に様々な仕事を任せ共存し始めた人間世界のPMC会社に就職した主人公は反旗を翻した人形を同じく人形の軍隊で鎮圧する仕事に就き、「指揮官」と呼ばれることとなった

様々な戦いを経ても終わらぬ戦いに正規軍が鎮圧に手を貸してくれる事になりやっと仕事が終わるかと思えば彼らは初めからクーデターを企んでおり、手始めにその戦場に存在するPMC・反乱人形を全てを鎮圧しようとしたが指揮官側が戦場の中心でより悪質な戦術核に近いものを起爆する事で混沌と化した戦場を逃げ延び難を逃れる

生き延びた指揮官は事件の背後に国家間における政治闘争と利権争い、そして人体実験を繰り返す最悪の宗教組織の存在を露見させ様々な助けと共に終わらぬ戦いに巻き込まれ続け、思う通りに進む事は決してなく首謀者との決着を果たすもすべての解決には至らなかった

このゲームのプレイヤーの間では良く「こうすればよかった、もっと上手く出来たはずだ」「俺ならもっと周囲に相談して物事をより良好な状態にする」と言う意見が散見される事が多い。ただ前述した通り主人公である指揮官は運が良い軍人であり上官からの命令は絶対な上、最終的に相対する敵は国連に近しい連合となる

主人公は政治的影響力を後々「国を救った英雄」として獲得するが結局の所最初から最後まで遊んだプレイヤーならば指揮官が何も特別ではない少し優秀な軍人である事を理解できるはずだ。彼に事態や世界を改善するだけの力やプランは存在せずまた彼の上司自体が最終的には敵の後見組織となった。そんな彼に一体何が出来たと言うのだろうか。この作品の最後彼はその上司と決別し別の道を行く事を選んだ

この続編にあたるドールズフロントライン2において指揮官は身を隠すために一般人が近寄らない汚染地域に十年間酒浸りになりながら流離う生活を行っていたと説明されている。彼の気持ちを思うとやるせない思いになる

批判すると言う行動を起こそうとする時、自身の力量を鑑み、相手をの立場を測った上で批判すべきだと言う文でこの筆を置く

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