不完全情報ゲームの勝ち方
ぽんぬ
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不完全情報ゲームの勝ち方

トレード、ポーカー、麻雀、MOBA系の対戦ゲーム(lolやポケモンユナイトみたいなやつ)などの不完全情報ゲームに人生の大半を費やしてきました。
現時点で自分なりに分かっているコツを書いてみます。
不完全情報ゲームとは、将棋やオセロと違って盤面のすべてを把握できず、わからない情報があり、相手の行動を完全には観察できないゲームです。

最重要:致命的なミスを減らす

全ての情報がないので、絶対的な正解がわかりにくく、運要素もあり分散があります。
最善手を見つけたら勝ちに直結する完全情報ゲームとは違い、何が正解かは分かりにくいが間違っている選択肢は明確という性質があります。
なので、最善手やクリエティブな一手を探すアプローチよりもミスを減らす作業によってパフォーマンスが良くなっていきます。
この環境では大正解を出せた時の加点+90点を、一度の致命的なミス-1000点で吹き飛ばすことが多々あるためです。
いくつか例を挙げて説明すると、
致命的なミス
  • トレード→資金が集中している銘柄の天井狙いショートやスイングショート、高いレバレッジ、感情的なリベンジトレード
  • ポーカー→降りない相手へのデカいブラフ、マネープレッシャーを感じるステークスでのプレイ、自己都合のバイアスによる根拠の乏しいプレイ全般
  • moba→終盤の不用意なデス、視界のない場所での戦闘
このような致命的なミスが0になったら、次は良くないミス、次はそこそこ良くないミスを減らしていきます。
この作業を繰り返していくと、それだけで人口上位数パーセントまでは到達すると思っています。
天才的でクリエイティブな一手が勝敗を分け、結果を左右するのはこの辺りからですが、世間では聖杯のような優れた手法、一撃で全てを捲れるような銘柄選びや一手、周りが驚くような画期的な新技を探すことにリソースを割き過ぎていると思います。
またミスを減らす作業は相手のミスを誘って突けるようになることとも繋がってきます。

重要:隠れた情報を最大化して、期待値の高そうな選択をする

不完全である情報をどのようにして手に入れていくか。
不確実であるということは、絶対にこうだとはいえないということです。そのため今までの流れ、傾向、確率、相手の心理などから隠された情報を推察します。
金曜日に暴れることが多いトランプ大統領、プレッシャーのかかる局面では常に弱気な選択をする対戦相手、山札に残り少ないと思われるカードの種類、自分が一番目立つタイプのキャリー系のキャラクターばかり使う相手が迷ったときに取りやすい行動など
確実にそうなる保証はないが、同じ局面が100回あった時に少なくとも半分から7割程度はそうなるであろうというような情報を、観察やパターン認識によって揃えていきます。
それらの個々の情報を重ね合わせて、起こり得るシナリオをA、B、Cのようにいくつか想定します
そしてAが起きたら+100点、BかCなら-50点となるような選択をするのではなく、ABなら+80点、Cなら-20点みたいなうま味のある選択を選んでいきます。
これを繰り返すことでゆっくりと、確実に勝利に近づいていきます。
不確実性の中でリスクをとって意思決定を繰り返し、長期で優位を積んでいくことが大切です。
自分の戦略、アプローチが試行回数を積んでも破綻せず一定の利益が残っているような設計になっているかどうか何度もかんがえましょう!





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